ようやくうけとめたはじまりの つまびらかになっていく いきつくところ ひとつ かぞえきれないほどの碑も いつか国のような草木にとりかこまれ 欠損からしょうじた抱擁 その水勢だけがとりのこされる
水あかりを浴びて バスの窓を閉じるやさしさに帰依することの むずかしさに直面する模倣して得た手や足で さわる 石はまんなかから磨れていく(ほら そういうところだよ)いくさきざきの 軒先でゆれる音色に窒息する
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